この度は、第一子となるお子様のご誕生、おめでとうございます。
生後すぐの新生児の期間を産後パパ育休として取得されましたね。初めての育児はいかがですか?
ありがとうございます。 まもなく生後6か月を迎えるところです。
初めの頃は子供が泣いていても、なぜ泣いているのか全くわかりませんでした。
しかし日が経つにつれ、子供が泣き出したら、ミルクなのか、オムツなのか、気温なのかがなんとなくわかるようになり、子供の成長と共に夫婦も親として成長しているのが実感出来て嬉しいです。
今回Mさんが取得された産後パパ育休は、昨年10月に厚生労働省が施行した新しい制度です。施行された当時は、制度の事をご存じでしたか?
はい、妻が安定期に入った頃で、当事者として関心のある話題でしたし、ニュースで見聞きしていました。
会社では従業員の仕事と家庭の両立を支援し、新しい制度に柔軟に対応出来るよう、その都度社内規程を見直しています。
はい、社内の業務連絡にて会社が早急に対応をしてくれていると知り、嬉しく思いました。
産後パパ育休を取ろうと思ったきっかけを教えて下さい。
妻は初めての出産で不安もありましたし、自分が家事と育児に積極的に参加することで、産後の妻の負担を軽減できればと思い、夫婦でもよく話し合いました。
Mさんは、当社のパパ育休取得者第一号です。申し出る際に戸惑いなどはありませんでしたか?
仕事が忙しかったので申し訳ないという思いはありましたが、上司に相談した際には仕事の事は何とかするから、しっかり子育てをするように、と背中を押してくれました。
実際に育児休業を取得して良かった事を教えて下さい。
新生児のかけがえのない時期を一緒に過ごすことが出来た事です。
日々変化する我が子の成長は驚きの連続で、充実した時間でした。
休業の取得にあたり、業務の引継ぎなど円滑にいきましたか?
日頃から報告・連絡・相談が出来ているので円滑でした。
上司やメンバーの理解と協力には本当に感謝です。
育児休業の取得経験を通して業務に生かせていると感じることはありますか?
指示された事だけではなく、どうすればいいか考えて行動することが出来るようになりました。
赤ちゃんは指示してくれませんからね。 察して考えて行動、ですね。
これから育児休業の取得を検討している方へ、アドバイスはありますか?
出産後の母親は、精神的にも肉体的にも負担が大きく大変です、会社は育児休業に理解があるので、夫婦でしっかり話し合って育児休業を申請し、育児ももちろんですが、家事全般は率先して行いましょう。
そしてなにより感謝の気持ちを言葉で伝える事がとても重要だと思います。
申し出る事にためらいがある社員もいるかもしれません、会社としても誰もが気軽に相談が出来るあたたかい職場環境を社員一丸となって作っていきたいと思います。
Mさんもパパ育休取得の先輩として、これから育休を取得する社員の相談にのってあげてくださいね。