品質のことなら小倉に聞け、を目指す。
何ら航空機に関する知識や経験もなく畑違いの転職から8年が経ちました。
「経験は必要ない。それよりもヤル気があるなら」という社長の言葉に励まされて入社しましたが、ウチの会社は正にその通りです。
このご時世に人を減らすこともなく、社員もその家族にも配慮を欠かさず、そして何よりも頑張りを評価してくれる。
入社後は事務を担当してJISQ(品質マネジメント規格)認証取得に従事したのですが、次のステップとして、つい数か月前から品証部に異動して品質保証を担うことになりました。
航空宇宙産業に限らず、モノ作り企業にとって品質の担保は生命線です。
そんな「要」の仕事を任された限り、「品質のことなら小倉に聞け」「小倉の言うことなら間違いない」と仲間から評価されるようなスキルを確実に身に付けたいと思っています。
とにかく仲間に聞きまくる。
品質を保証するとは「顧客要求がちゃんと守られている」ということです。
顧客の求めるスペックを把握した上で図面や材料や加工方法などをあらためて考査したり、手順書を作成したりする仕事です。
また、モノ作りの現場に「職人の技術」があることは確かですが、それをどうやって規格化し、技術標準として社内へ伝承していくのかも重要な仕事のひとつです。
事務方からの転部に戸惑いが無かったと言えば嘘になりますが、とにかく部署を問わず仲間に「聞きまくる」ことを今は実践しています(笑)。
押しつけの仕事がない、自由に提案できる、主体性を歓迎してくれる、この3つがウチの会社の良いところだと感じていますね。